腰部ヘルニアについて
皆さん、ヘルニアについてご存知でしょうか?
よく
「ヘルニア持ち」
と、自分自身で仰る方も多くお越しになります。
勿論、ウェブで色々調べれば、こんな時代ですので
沢山情報も出てきますから、どんな病態なのか、知らない人はいらっしゃらないのではないでしょうか。
ただ、今回はそんなヘルニアを深堀していきましょう!
腰部ヘルニアの病態と原因
まず、ヘルニアは
腰に全く負担のかからない生活をしている方は発症しません。
ヘルニアは急性外傷ではなく、実は慢性疾患に分類されます。
と、いうのも
何度も、腰痛に悩まされている方は
腰椎椎間板(繊維輪)
と呼ばれる軟骨の部分に亀裂が走って、中の髄核が飛び出して神経を圧迫されます。
飛び出し程度や、損傷程度に応じて
神経痛の出方や、疼痛箇所も様々です。
要は
「腰痛を放置しているとヘルニアになる」
と思って頂ければわかりやすいかな、と思います。
腰部ヘルニアの処置と症状減退までの期間
一般的に、ヘルニアの飛び出た髄核は
6か月程度で、自己免疫システムである白血球のマクロファージが遺物として処理される
といわれています。
それはウェブを調べれば出てくる事で、この記事を読まれている方は大半が知っているのではないでしょうか。
肝心なのは、症状が減退するまで
安静にしていれば良い、、?
という事だけでなく
実は
「腰痛になる原因と向き合う事」
だったりします。
何故でしょうか?
先ほど
「腰痛を放置しているとヘルニアになる」
と記載させて頂きましたが
腰痛の放置した結果がヘルニアですので
痛めたヘルニアが改善したとしても、別箇所で再発するケースも往々にしてあります。
その為、原因と向き合う事は必須となります。
腰痛のおこる原因は別風ブログでも記載しておりますが
大まかには
〇股関節可動域の減少
〇体幹(インナーマッスル含む)の筋力低下
〇猫 背
となります。
もし、この記事を読んでいて
自分も腰痛持ちなんだ
自分もヘルニアで悩んでいるんだ
という方は是非、当院に一度ご相談下さいませ。